2022.1.3

ロレックスの買取相場を徹底調査│1番高く売れる方法とは？

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お持ちの大切なロレックスを売却するのに、納得して売却実現するために、売却の方法やコツなどを説明しています。 ロレックスの買取を希望している方や、相場を知りたい方。 一体どの様にすれば高価買取が実現出来るのか、 ロレックスの買取価格を比較しながらみていきます。

1.【ロレックス 相場】ROLEX(ロレックス)について

腕時計の王様ロレックスは資産価値が高いため、高額で売買されるアイテムの一つです。そもそもロレックスは1905年24歳の「ハンス・ウィルスドルス」が当時主流だった懐中時計ではなく利便性の高い腕時計に早くから着目し、ロンドンで時計販売の専門会社を設立したのが始まりでした。
ロレックスといえば、防水性に優れたオイスターケース・身に着けていれば永遠に止まらない自動巻き機構であるパーペチュアル機構・日付が切り替わるデイトジャストなど、数々の歴史的発明をしてきました。
なかでもロレックスの時計が優れている点は、スイスの検査協会が定める高精度の時計に認定された称号であるクロノメーターの時計がほとんどであるということです。時計大国であるスイスですら、クロノメーターの認定を受けている時計は3％しか存在しないのです。さらにロレックスは独自の基準を設け、クロノメーターの認定を上回る基準で高精度の時計を生み出しているのです。

ロレックスが資産価値が高い理由は、豊富な技術を駆使した時計自体の精度と世界中で知られるブランド力にあると言えます。

2.【ロレックス 相場】ROLEX(ロレックス)の買取価格が高い理由

世界中で人気なロレックスは資産価値が高く、たとえ中古品であっても想像以上に高額で買取ってくれます。買取の説明の前にまず、なぜロレックスの買取価格が高いのか、ご紹介します。

2-1．流通量

1つ目は流通量です。ロレックスの流通量は多くありません。なぜならメーカーがロレックスの流通量を抑えているからです。そのためロレックスの希少価値が上がり、高値でも買いたい人が多いのです。

2-2．ブランド力

2つ目はブランド力です。ロレックスは世界で最も認知度が高く、売り上げも常にトップクラスであるため中古品であっても購入希望者が非常に多いです。そのため買取業者は、買取価格を下げずに高く買取ることができるのです。

2-3．実用性

3つ目は実用性が高いことです。上述の通り、ロレックスにはオイスターケースをはじめとする高性能な技術が詰まっています。そのため中古品であろうと、耐久性があり安心して使うことができるのです。

この3点が買取価格が高い理由となります。

3.【ロレックス 相場】 売り切れ続出の人気モデル

ここでは売り切れ続出のロレックスのモデルの一部をご紹介します。価格は当社調べになります。

3-1.スポーツモデル/プロフェッショナルモデル

コスモグラフ デイトナ Ref.116500LN

ロレックスの中でもダントツの人気を誇るのがオイスターパーペチュアルデイトナ（以下デイトナ）です。

ロレックスの中で唯一ストップウォッチ機能を搭載したクロノグラフで、ロレックスの技術の粋を集めた『King of ROLEX』と名高いモデル。

世界中から支持されるデイトナは、正規店の店舗に並ぶのは稀で、1年間定期的に通い続けてようやく手に入れられたという話もあるほどです。

その入手難度の高さから、現行で生産されている最新モデルよりも生産終了した過去のモデルの方が高騰する傾向にあり、116500LNも2021年4月の新作発表で生産終了が明らかになったモデル。

元々デイトナの新モデル発表は予測されていたこともあり、直近で大きく相場と人気を伸ばしています。

これほど相場が上がれば、ある程度値段が落ち着いてから購入する買い控えも起きるものですが、各種オンラインショップの売り上げランキングでも上位にランクインするなど、その人気は留まるところを知りません。

新作の出荷が進んでも、この傾向は長く続いていくのではないかと予想されます。

並行店での相場は定価を大きく超えているのが常ですが、ショップも優先的に集めているモデルであるため、並行店であれば見つけること自体は難しくないでしょう。

文字盤のカラーにはブラックとホワイトが用意されていますが、販売相場から判断するとホワイトの方がやや人気なようで高い傾向にあります。

シンプルでありながら高い機能性と優美さを備えたデザインはビジネスユースでも人気があり、ワンランク上のメンズのアイテムとして世界中で愛されています。

エクスプローラーII Ref.216570

極地で行動する冒険者向けという心躍るコンセプトで設計されたエクスプローラーは、まさにメンズ向けのロレックスの筆頭といえるモデルです。

本モデルはそのエクスプローラーの上位機種となるエクスプローラーII。

2011年に登場した216570は第四世代となります。

前世代から2mmサイズアップされた42mmの大型ケースは存在感があり、メンズ向けの仕様。

内部機構のアップデートによって耐磁性・耐震性もさらに高まり、よりタフな性能になりました。

デザイン面で大きく目につくのはオレンジ色の24時間針でしょう。

これは初代エクスプローラーIIで採用されていた意匠をリバイバルしたもので、根元を文字盤と同じブラックに塗装することで、針の先端が浮かんでいるように見える視覚効果を狙っています。

文字盤にはブラックとホワイトの二種が存在しますが、この仕様はブラックのみ。

相場に違いはありませんが、見た目の印象が大きく変わるため購入の際は注意すべきでしょう。

2021年の新作発表で後継機となる226570が発表されたことで、本モデルは生産終了。

ロレックスの生産終了モデルは相場が高騰する傾向にあるので、本モデルの需要は今後大きく伸びていくでしょう。

特に、ベゼルにセラミック素材を使用するモデルが増えていく中、エクスプローラーは力強い印象を与えるステンレススチールをあえて使用し続けていることから、愛好家の支持を集めています。

ネットショッピングなどでも現在在庫が確認出来ますが、今後品薄になっていくことが予想されます。

手に入れるなら、今が買い時のモデルと言えるでしょう。

サブマリーナー デイト41 Ref.126610LN

世界で初めて潜水用のダイバーズウォッチというコンセプトを実現したサブマリーナはロレックスの象徴の一つ。

メンズ人気も高く、販売サイトの売上ランキングなどでも良く見かけるモデルです。

最低限の機能をシンプルにまとめたデザイン性は完成度が高く、リファレンスごとの違いはあまり感じられません。

しかし、2020年に行われたアップデートでケースサイズが改められており、126610LNは前モデルから1mmのサイズアップが図られ、本モデルは41mmになりました。

それに伴ってブレスやラグなどに微調整が加えられ、シャープな印象が強くなっています。

2020年に発表されたばかりという事もあり、2021年の新作発表では相場に大きな影響を受けることはありませんでした。

しかしながら、買取、販売価格共に右肩上がりの高騰を続けており、根強い人気の高さを示しています。

今後もその傾向は続くと予想され、相場の安定した人気モデルと言えるでしょう。

サブマリーナー デイト41 Ref.116610LV

ベゼルにロレックスのコーポレートカラーであるグリーンを配色した通称”緑サブ”と呼ばれるモデル。

2003年に発表された16610LVのデザインを元にしたそのカラーは人気が高く、同世代のモデルの中でも高値で流通しています。

2010年に発表された本モデルもその例に漏れず、ブラックカラーの通常モデルよりも100万円近い高値で取引されています。

現在展開されている126610LVの前世代モデルとなりますが、べゼルだけではなく文字盤にもグリーンの装飾を施したデザインが特徴。

このデザインは本モデルのみとなっており、他のモデルとは違った魅力のあるモデルです。

文字盤の黒い伝統的なデザインも存在しますが、やはりその独特のカラーに惹かれるユーザーも多く、グリーンのカラーは様々なショップで品薄の状態が続いています。

既に生産は終了しているため状況の改善は難しく、手に入れたいのであれば早目の購入をおすすめします。

出典：ロレックス公式ホームページ

オイスター パーペチュアル 36 Ref.126000

オイスターパーペチュアルはシンプルに完成されたデザインが魅力のモデル。

ロレックスのスポーツモデルの中では比較的手頃な価格で展開されているため、エントリーモデルとしての人気も高いモデルです。

ロレックスは年間の生産量などの多くのデータを非公開としていますが、スイス公式クロノメーター検定機関のC.O.S.Cは年間80万件ほどの認定をロレックスに発行しており、うち半分がオイスターパーペチュアルのものではないかと推測されています。

そのため、ロレックスの中で際立って流通量の多いモデルです。

2020年に製造された現行モデルである126000は正規店で取り扱われているため、定価で購入出来る機会もあるでしょう。

しかしながら、本モデルの大きな特徴は多彩な文字盤のカラーバリエーション。

全8色のカラーが展開されており、カラフルなパステルカラーやシックなブラックなど様々です。

目当てのカラーの入手には、正規店よりも並行店からの購入がやはり便利でしょう。

特に人気なのは、ロレックスのコーポレートカラーでもあるグリーンの文字盤。

シックなカラーリングはビジネスシーンでも無理なく着用でき、メンズ人気の高い一本です。

需要の高さから購入難度も高く、同モデルの中でも頭一つ抜けて高値で取引されています。

GMTマスターII Ref.126710BLNR

異なる地域の時刻を同時に表示出来るGMT機能を搭載したGMTマスターIIは、世界中を飛び回るビジネスパーソン向けのモデル。

着けるだけでワンランク上の男としての印象を与える本モデルは、メンズにとって憧れの時計です。

2色に分けられた象徴的なベゼルのデザインは人気が高く、青/黒のカラーリングは通称”バットマン”と呼ばれ、親しまれています。

2019年に発表された本モデルの大きな特徴は、従来のブレスのデザインを一新したこと。

従来は堅牢なオイスターブレスでしたが、本モデルではドレスウォッチ寄りのイメージの強いジュビリーブレスを採用。

2色のベゼルと相まって、スポーツモデルのタフな印象とドレスウォッチの華やかさを両立した「スポーツ・ラグジュアリー」としての立ち位置を強く意識したデザインと言えるでしょう。

出典：ロレックス公式ホームページ

4.【ロレックス 相場】ROLEX(ロレックス)の買取価格比較

資産価値の高いロレックスであるため、買取をしてもらう時に気を付けなければならないことがあります。それが買取価格です。 下の表は、デイトナを始めとする人気モデルの買取価格の比較を表したものです。

上記のように、同じモデルのロレックスであっても、買取業者によって何十万円もの差があるのです。この買取業者による買取価格の差がロレックスを売却する際に一番注意しなければいけない点なのです。そのため最低でも3社以上は査定してもらい、比較することが必要になります。

コスモグラフ　デイトナ(サイズ：40mm)2021年4月最新

(※当社調べ)

Ref. 116500LN	Ref.116520	Ref.116503
A社：4,550,000円	A社：3,100,000円	A社：2,450,000円
B社：4,100,000円	B社：2,950,000円	B社：2,340,000円
C社：4,000,000円	C社：2,800,000円	C社：2,100,000円

サブマリーナ　デイト(サイズ：40mm)2021年4月最新

Ref. 116610LN	Ref. 116613LB	Ref. 116610LV
A社：1,450,000円	A社：1,550,000円	A社：2,300,000円
B社：1,308,000円	B社：1,400,000円	B社：2,170,000円
C社：1,180,000円	C社：1,528,000円	C社：1,750,000円

エクスプローラ2021年4月最新

Ref. 214270　サイズ：39mm	Ref. 114270 サイズ：36mm
A社：1,230,000円	A社：610,000円
B社：1,150,000円	B社：600,000円
C社：929,000円	C社：500,000円

5.【ロレックス 相場】最高買取価格の売却は一括査定

腕時計売却の方法は「直接査定」と「一括査定」があります。直接査定は専門店で豊富な専門知識・見識で安心して買取をしてもらうことができます。しかし上述したように、腕時計の買取価格は買取業者によって大きく違ってきます。もちろんなるべく多くの買取業者に査定してもらって、最高買取価格での売却をしたい方が多いと思います。

そこでおすすめさせて頂きたいのが、一回の査定依頼で複数の業者に査定してもらえる一括査定サービスです。

一括査定のメリット、デメリットが存在するためそれぞれ紹介します。

5-1．一括査定のメリット

メリットは、一つのサービスで最高買取価格が分かるところです。ロレックスの買取に力を入れている業者に一気に査定依頼ができるため、納得価格での売却が実現できます。それと同時に、そのモデルの相場がいくらなのかも知ることができます。

また、ロレックスであっても一部が破損しているなど、状態が悪く買取してくれないケースも多くあります。しかし一括査定であれば、積極的に買取している業者も少なくないため、買取ってくれる可能性が高まるのです。1つ1つの店舗を回って査定してもらう必要もないので手間も省けます。

5-2．一括査定のデメリット

最大のデメリットは、複数の業者からの営業電話がたくさん来るところです。一括査定の依頼を行ってから1時間以内に3社以上から電話があるなんてことも多く見受けられます。そして営業電話は、とにかくしつこくかけてきます。比較する手間を無くしたくて一括査定を利用しているにも関わらず、たくさんの営業電話で返って手間がかかってしまうこともあります。

5-3．当一括査定サービスの特徴

プレミアバリューの一括査定サービスでは、お客様応対の窓口を1つに一括査定を行える体制になっています。そのため複数の業者から営業電話がたくさん来ることはありません。お客様の手間をかけずに専門の担当が買取価格を交渉し、最高買取価格での売却を実現しています。

手間をかけずに高く売りたいという人には、プレミアバリューの一括査定サービスをおすすめします。通常の査定をする人も、売却しなくても一括査定をしてみる事で相場を知り、安く売却するリスクを回避するために使ってみるのもおすすめです！

6.【ロレックス 相場】ROLEX(ロレックス)を高値で売る為の査定ポイント

先程から「最高買取価格」と何度も記載していますが、この最高買取価格を上げるためにはどうすればいいのでしょうか？ ロレックスを高値で売るためのポイントを4つに分けて紹介します。

6-1．買取相場

1ポイント目は買取相場です。
年によって大きく変動するロレックスの買取相場ですが、実際にどれくらい違うのでしょうか？

コスモグラフ　デイトナ　116500LNの場合
2019年1月の平均価格は280万円であるのに対して、2020年12月の平均価格は325万円と大きな差があるのです。

そのため売却するのではなく、買取相場を知るために一括査定を利用することもあるのです。当然買取相場が高い時に売却する方が高く売ることできるので、ロレックスを高値で売るためのポイントになるのです。

6-2．付属品

2ポイント目が付属品の梱包状況です。
・箱
・ギャランティーカード
・あまりコマ
・保証書
・リーフレット
など購入時に付いてきた付属品を保管しておくことが大切です。付属品は単体でも売買されるなど、価値が高く査定額にも大きく影響します。

6-３．円安

3ポイント目は円安です。
円安の際に買取を依頼することで、高く買取ってもらえるのです。円安場合、海外の輸入製品に対する価格が上昇します。例えば、今まで100万円だった商品が150万円になるため、買取価格も円安に伴って高くなるのです。したがって、通貨の価値を認識することが高額買取に繋がるのです。

6-4．傷

4ポイント目は傷です。
いくらロレックスでも大きな損傷などがある場合、買取を断られるケースもあります。査定する際、鑑定士は各パーツに傷がないのか、くまなくチェックして査定金額を算出します。そのため、査定の前には柔らかい布で時計についた油などを掃除しておくと良いでしょう。掃除なのでは消えない傷等はメンテナンスしておく必要があります。売却するときのために、ロレックス購入時から5年に1度はメンテナンスに出すことで、時計自体の状態を維持すると、売却時に査定額が落ちることは防げるかもしれません。

これらのポイントに注意することが買取価格を最大にする方法です。
ぜひ参考にして下さい。

7.【ロレックス 相場】 ROLEX(ロレックス)の買取は一括査定がおすすめ

この記事では、ロレックスの買取価格ついて、特徴や高価買取方法について解説しました。ロレックスの買取をしてもらう時には様々な点に留意して査定行うことが大切です。

近年、一括査定ができるサイトは多くあります。同じ一括査定サービスでも中身は全く違うため、サービスを吟味して選択することをおすすめします。

もしお手持ちロレックスを、納得のいく価格で売却をしたいと考えているのであれば当サービスを利用して、手間をかけずに最高買取価格の売却を実現してみてはいかがでしょうか。

私がお客様の大切なお品物を責任を持って鑑定致します！

プレミアバリュー 鑑定士並木

大手リユース業者の店長職を歴任。店頭に立ち続け、買取・販売した商品は10万点以上。2021年、プレミアバリュー SHOP店長就任。 YouTubeチャンネル「プロ鑑定士鼻メガネチャンネル」にて最新の高級ブランド情報やアイテム、時計の魅力を発信しています。

子供の頃からブランド品や、宝飾品・時計が大好きでした。
大人になってからも高級ブランドの歴史や、商品の作りこみの高いこだわりなどに大変な魅力を感じ2010年、ついには仕事として専業者になりました。
今、まさにブランド買取・販売店が乱立し、サービス・価格に関しても均一化に進んでいます。
そうした中で私どもができること。それは、売りたい方から必要とされている方への大切な橋渡し。
新たなオーナー様の喜んで頂いているお顔を思い浮かべ、お品物を大切に扱い、笑顔の連鎖ができるように関わる全ての方へ感謝の気持ちで接する。
単なるブランドショップではなく、リユース・ブランド品販売を通じて社会貢献もできるよう志を持ち、日々鑑定しております。