2021.10.5
前説: オーデマピゲはパテックフィリップ、ヴァシュロンコンスタンタンと並び、世界三大時計メーカーの一つですが、その中で特に人気があるロイヤルオークをご紹介してきます。モデル名や定価はもちろん、査定会社だからこそわかる最新買取相場を一挙に公開させていただきます。今からオーデマピゲのロイヤルオークを購入を考えられている方やロイヤルオークをなるべく高い金額で売却したい方は必読です!
オーデマピゲは創業以来、非常に多くの腕時計を作ってきました。
オーデマピゲといえば、圧倒的に「ロイヤルオーク」というモデルが人気です。高級腕時計としては初めてステンレススチール素材を使用した、画期的なモデルです。「ロイヤルオークオフショア」モデルは、前述のロイヤルオークの大型モデルとなっています。
これらは現在、定価を中古価格が上回ることがほとんどで、なお高騰を続けている人気モデルです。名実ともに、オーデマピゲを代表するモデルであると言えるでしょう。買取価格も軒並み高騰しており、既に持っている方は購入時よりも高く売れる可能性もあるでしょう。
ロイヤルオークは世界的な時計職人ジェラルドジェンタ氏によってデザインされました。
ステンレススティールでできたロイヤルオークは、1972年当時の常識を大きく覆すラグジュアリースポーツウォッチでした。錆びにくく熱に強い実用性と、堅牢なデザインを確立した八角系のベゼルは洗練された美しさや力強さを感じることができます。
日常生活のあらゆるシーンでも使える万能性はもちろん、一つ一つ手作業で磨かれているロイヤールオークは光の反射がとても美しく、わずか7mmの防水ケースの厚さから構成された8本のビスで止められたベゼルは50mもの防水機能を持っており、パテックフィリップのノーチラスやバシュロンコンスタンタンのオーバーシーズと並ぶラグジュアリースポーツウォッチの頂点と呼べる名作でしょう。
接続部のコマから構成されたブレスレットの精密さは柔軟かつ繊細な動きを実現しており、ユーザーのことを第一に考えた腕時計と言えます。
ロイヤルオークの魅力はなんと言っても重圧感の要素と繊細な要素をかけ合わせた独創的なデザインです。1970年代、当時の高級時計は金無垢で小型なデザインが常識でした。
1972年当時の最高経営責任者であるジョルジュ・ゴレイ氏は、今までにない腕時計を発表したいという考えを持っていました。
そこでゴレイ氏は、デザイナーであるジェラルド・ジェンダ氏に新製品のデザインを依頼した結果、誕生したのが ”ロイヤルオーク” です。 39mmのケース径、八角形のベゼル、ステンレスを使用したデザインは当時、高級時計の常識を覆しました。
特にステンレスの加工技術は凄く、極めて加工が難しいステンレスを世界で初めて完璧に仕上げブレスレットに滑らかさをつけ加えました。
これをきっかけに「オーデマピゲと言えば、ロイヤルオーク」というイメージがつきました。そしてロイヤルオークはオーデマピゲのブランドのアイコンウォッチとなり、約50年間同社の人気モデルとして先駆けてきたのです。
15400stと15450stの違いはケース径の大きさです。15400stはケース径が41mmに対して15450stは37mmとやや小ぶりの大きさになっています。それ以外の性能面は同じです。 15450stと15500stの違いはケース厚、文字盤のデザインなどの違いがあります。15450stの厚みは9.8mmでしたが、15500stは10.4mmとなり厚みが増しています。6mmの違いですがこの差はかなり大きいです。文字盤のデザインはインデックス、針、デイト表記のフォントに違いが見受けられます。前のデザインに比べ、全体的にスタイリッシュなデザインが特徴的です。
ロイヤルオークの需要はグラフの通り右肩上がりで高騰しています。 ロイヤルオークが高騰している原因について、4つ紹介いたします。
八角形のベゼルにうち込まれた8つの六角形ビスは防水性と堅牢性を高め、39mm(現行41mm)のケース径はそでに馴染むサイズ感のおかげで仕事でもプライベートでも使用できます。また、スチールの加工技術が最高峰であり、完璧な仕上げは見惚れてしまうくらい、美しい品です。機能も含めて色褪せないデザインを持っています。
現在、ロイヤルオークの流通量は世界的に枯渇しています。需要が高まり続けている反面、供給が間に合っていないのが現状です。また、2020年にオーデマピゲがロイヤルオーク15400stの生産中止を決定し、流通量がさらに減っていくため、この先需要がますます上がって高騰していく可能性は高いと考えられます。
1875年に創業されたオーデマピゲは単に長い歴史があるだけでなく、「経営者に愛されるブランド」とも言われています。オーデマピゲは一貫して家族経営を続けてきました。 外部からの干渉を受けずにこだわりのある製品を作り続けてきて、その結果現在はラグジュアリースポーツを代表する人気ブランド時計として確固たる地位を手に入れました。この「家族経営を続けている」事実が、経営者の中で縁起が良いものとされているため、オーデマピゲは経営者に愛されています。
2019年まで文字盤はブルー、グレー、ブラックのダーク系の3色でしたが、2020年にシルバーが追加され全4色となりました。ムーブメントはCal.3120からCal.4302に変更となり、それに伴いパワーリザーブが60時間から70時間に引き上げられて機能面が向上しました。ファンも新作をつねに待望していて新作が出るたびに予約が殺到する人気ぶりです。
モデル名は「ロイヤル オーク パーペチュアルカレンダー」。
文字盤のパーペチュアルカレンダーが他のロイヤルオークと比べて、一際上品さを演出します。
ホワイトゴールドのアプライドアワーマーカーとオーデマピゲ ロイヤルオークの特徴と言えるケースにマッチしています。
モデル名は「ロイヤル オーク クロノグラフ」。
18Kのピンクゴールドのケースとベゼルに加え、「グランド・タペストリー」模様のブラウンダイヤルが施されている文字盤のクロノグラフが上品さを演出します。
モデル名は「ロイヤル オーク クロノグラフ」。
スティールのケースとベゼルに加え、「文字盤のクロノグラフが上品さを演出します。
モデル名は「ロイヤルオーク デュアルタイム」。
黒の文字盤のデュアルタイムがステンレスのケースにマッチしています。
モデル名は「ロイヤルオーク デュアルタイム」。
白の文字盤のデュアルタイムがステンレスのケースにマッチしています。
モデル名は「ロイヤル オーク オートマティック」。
すごくシンプルなモデルですが、ロイヤルオークの特徴のケースとベゼルが他の時計と比べ上品に感じさせます。
オーデマピゲの腕時計は非常に高価であるため、どのように買取をしてもらえばいいかわからないという方もいるのではないでしょうか。東京や大阪などの大都市には買取をしてくれる店も存在しますが、実際に行くのはなかなか難しいもの。実は高級腕時計は店舗買取以外にも様々な買取手段があります。ここでは買取してもらう方法を詳しくご紹介します。
最もメジャーな買取方法です。実績のある店舗での買取は、やはり後述のフリマアプリやオークションサイトでの売却などに比べて安心して取引ができると言えるでしょう。ここでは買取専門店に依頼する際の方法について3つ紹介します。
対面での買取も、大きく分けて2つの方法があります。
実際の店舗に持っていき、鑑定・買取をしてもらいます。店舗へ出向く必要はありますが、好きなタイミンせグですぐにお金を受け取れるというメリットがあります。
電話やウェブサイトから予約をし、自分の家などで鑑定・買取をする方法です。実際に家まで来てもらうことができるため、非常に楽な方法となっています。
ヤフオクなどで買取してくれる人を見つける方法です。細かい写真撮影や、ページへの商品の状態の記述など、慣れない方にとってはかなり手間がかかる方法です。落札後も、購入者とのやり取りや梱包、発送まで1人でやらなければなりません。
一方メリットとしては、店舗やフリマアプリと比べると高く売ることができる傾向にあります。また、交渉次第で相場価格よりも高く売却することも不可能ではありません。
時間や手間を惜しまず、なんとしても高く売りたいと考えている方におすすめの方法です。
フリマアプリはネットオークションよりも使いやすいと感じる場合が多いです。利用者も多いため、買取手がすぐに見つかる場合もあるでしょう。
しかし、フリマは個人間取引がメインであるため、トラブルが生じることも多いです。価格の交渉をしてくる利用者も多く、嫌だなと感じる方も多いでしょう。
価格や手間よりも売却スピードを優先させたい方におすすめの方法です。
最近では、真贋鑑定付きの売却サービスもあり、購入者も安心して購入できます。
買取店舗が近くにない場合、時計を郵送で送るという方法があります。
こちらもネットオークションやフリマアプリ同様、自分で梱包する必要があります。コロナ禍で店舗に出向きたくないという方でも信頼できるお店を通じて取引ができるため、人気の方法です。査定価格が気に入らない時はキャンセルすることもできます。
一括査定なら、見積もりをしてもらった中で1番高い業者に買い取ってもらうことも可能です。スマホやパソコンから入力を行うだけで金額を知ることができるため、お手軽な方法となっています。
電話番号を知られてしまうことで営業の電話がしつこくかかってくるといった事例もありますが、、プレミアバリューの一括査定であれば営業電話はなく、最短で120分以内に買取してもらうことが可能です。
オーデマピゲに限らず、高級腕時計は売却価格が何百万円となることもあります。できる限り高い値段で売りたいという方が多いのではないでしょうか。
ここではオーデマピゲの腕時計をより高く買い取ってもらうためのテクニックを紹介します。
商品が綺麗か否かは、やはり査定の価格に大きな影響を及ぼします。時間の経過で汚れが染み込んでしまうこともあるため、日頃から手入れをしておくことが大切です。
乾いたクロスなどで、傷を付けないようにメンテナンスを行いましょう。少し濡らした綿棒などを使用するのもおすすめの方法です。
時計本体だけでなく、箱、保証書、取扱説明書などが購入時と同じ状態だと、高く売れる傾向があります。付属品も本体同様、綺麗な状態を保つことは大切です。日光の当たる場所を避け、柔らかい布などを被せて大切に保管しておきましょう。
オーデマピゲの腕時計は店舗によって買取価格に差が生まれることもあります。1番良い条件で買取をしてもらえるよう、複数の店舗を比較することがおすすめです。
世界三大高級時計メーカーの一つでもあるオーデマピゲは、広く世界中の人々に愛され続けているブランドです。安値で売ってしまうことが無いよう、慎重に売却場所を見極めていきましょう。
また、オーデマピゲの買取を検討している方はぜひ一度、プレミアバリューの一括査定を利用するのをおすすめします。
私がお客様の大切なお品物を責任を持って鑑定致します!
PREMIER VALUE 鑑定士並木
大手リユース業者の店長職を歴任。店頭に立ち続け、査定・販売した商品は10万点以上。2021年、PREMIER VALUE SHOP店長就任。 YouTubeチャンネル「プロ鑑定士鼻メガネチャンネル」にて最新の高級ブランド情報やアイテム、時計の魅力を発信しています。
子供の頃からブランド品や、宝飾品・時計が大好きでした。
大人になってからも高級ブランドの歴史や、商品の作りこみの高いこだわりなどに大変な魅力を感じ2010年、ついには仕事として専業者になりました。
今、まさにブランド買取・販売店が乱立し、サービス・価格に関しても均一化に進んでいます。
そうした中で私どもができること。それは、売りたい方から必要とされている方への大切な橋渡し。
新たなオーナー様の喜んで頂いているお顔を思い浮かべ、お品物を大切に扱い、笑顔の連鎖ができるように関わる全ての方へ感謝の気持ちで接する。
単なるブランドショップではなく、リユース・ブランド品販売を通じて社会貢献もできるよう志を持ち、日々鑑定しております。
ROLEX
デイトナ
116500LN
買取相場
¥4,400,000
ROLEX
サブマリーナー デイト
116610LN
買取相場
¥1,750,000
ROLEX
GMTマスター II
126710BLRO ペプシ
買取相場
¥3,550,000
AUDEMARS PIGUET
ロイヤルオーク
15500ST.OO.1220ST.03
買取相場
¥5,300,000
ROLEX
エクスプローラー II
216570 ブラック
買取相場
¥1,250,000
HERMES
バーキン 30
エトゥープxゴールド
金具
買取相場
¥3,000,000
CHANEL
マトラッセ
ブラック×ゴールド
金具
買取相場
¥380,000
HERMES
エルメス ケリー32
ブラック・エクリュ
シルバー金具
買取相場
¥2,470,000
HERMES
ガーデンパーティー30
トワル・ミリテール
TPMモデル
買取相場
¥310,000
LOUIS VUITTON
ロッキー BB
モノグラム・キャンバス、
スムースレザー
買取相場
¥180,000
Harry Winston
リリークラスター
ネックレス
買取相場
¥550,000
ブルガリ
ビー・ゼロワン
ネックレス
ネックレス
買取相場
¥380,000
ブシュロン
キャトル
クラシック
リング ラージ
リング
買取相場
¥450,000
ティファニー
セッティング
エンゲージメント
リング プラチナ
リング
買取相場
¥1,070,000
ヴァンクリーフ・アーペル
ペルレ スウィートクローバー ブレスレット、スモールモデル
ブレスレッド
買取相場
¥1,200,000