2022.1.3

ロレックス デイトジャストの買取価格は？一括査定サイトが買取相場価格を一挙に公開！

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前説ロレックスの定番モデルといえばオイスター・パーペチュアル・デイトジャスト（以下デイトジャスト）の名が挙げられます。ロレックスの3大発明の一つとしても知られ、世界中で支持されている王道中の王道モデルです。昨今、高騰し続けるロレックス相場ですが振れ幅も大きく、時には極端に急落することもありました。しかし、デイトジャストは定価を越えた価格で安定しており、その人気の根強さを見せています。本記事ではそんなデイトジャストの現行モデルを一覧しながら、その魅力を紹介していきます。

1.【ロレックス 買取相場】最新デイトジャスト定価一覧

出典：ロレックス公式ホームページ

126300 – デイトジャスト

出典：ロレックス公式ホームページ126300 – デイトジャスト

126301 – デイトジャスト

ピンクゴールドのベゼルにワインポイントピンクゴールドが入っているベルトが上品さを演出しております。

出典：ロレックス公式ホームページ

126303 – デイトジャスト

イエローゴールドのベゼルにワインポイントイエローゴールドが入っているベルトが上品さを演出しております。

出典：ロレックス公式ホームページ

126331 – デイトジャスト

フルーテッドと呼ばれるギザギザしたピンクゴールドのベゼルが豪華さを演出しております。

出典：ロレックス公式ホームページ

126333 – デイトジャスト

フルーテッドと呼ばれるギザギザしたイエローゴールドのベゼルが豪華さを演出しております。

出典：ロレックス公式ホームページ

126334 – デイトジャスト

フルーテッドと呼ばれるギザギザしたベゼルが豪華さを演出しております。

出典：ロレックス公式ホームページ

2.【ロレックス 買取相場】 デイトジャストの魅力

デイトジャストはロレックスのラインナップの中でも屈指のバリエーションが存在します。
同じモデルでも文字盤やダイヤルのカラーバリエーション、サイズなどで細分化され、その組み合わせは数百通りにもなります。

ライフスタイルや好みに合わせて選択できるのは大きな魅力ですが、多すぎて選びきれない方も多いのではないでしょうか。

そこで今回はデイトジャストのうち『実勢価格が定価を越えやすいモデル』の傾向に絞ってデイトジャストの特徴を解説していきます。

2-1.定価を越えやすいデイトジャストの傾向

レファレンスの多いデイトジャストですが、そのデザインは大まかに「サイズ」「素材」「デザインコード」の三つの組み合わせで構成されています。
これらの構成によってそのモデルの傾向が決まり、需要のあるものほど高いリセールバリューで取引されるようになります。

まず、「サイズ」はデイトジャスト〇〇という数字で表記されており、時計のケースサイズを示しています。メンズの41mm及び36mm。ボーイズの34mm、レディーズの31mm及び28mmの4つのサイズが展開されています。

次に、デイトジャストの見た目を左右する外装の「素材」です。
ステンレススティール製、ロレゾール、プラチナ、オール金無垢などが使用されますが、コンビモデルが一般的です。

最後はデイトジャストの「デザインコード」、ブレスやベゼルの形状によってスポーツ寄りかドレスウォッチ寄りかの二種類に分類することが出来ます。
ベゼルであれば山なりの切れ込みが入ったドレス寄りの『フルーテッドベゼル』か、シンプルでスポーツ寄りの『スムースベゼル』が一般的です。

ブレスはドレス寄りの『ジュビリーブレスレット』とスポーツ寄りの『3列オイスターブレスレット』に分けられます。
一般的なのはそれぞれドレッシーなモデルとして『フル―テッドベゼル』と『ジュビリーブレスレット』、スポーティな『スムースベゼル』と『3列オイスターブレスレット』の組み合わせですが、互いを組み替えたモデルも存在します。

そこにさらに文字盤のカラーリングなどが加わることで、複雑かつ豊富なデイトジャストのバリエーションが生まれているのです。

2-2.おすすめのデイトジャスト

数あるデイトジャストの中、スポーツモデル寄りのデザインのものは特に定価を越えたプレミア価格で流通しやすい傾向にあります。
その理由は国内のデイトジャストのユーザーの使用用途にあります。

ロレックス正規店へインタビューを行ったところ、デイトジャストの購入目的はビジネスでの使用が殆どだと言います。
ドレッシーなデザインはビジネスでは華美過ぎるため好まれず、シックなデザインが選ばれるのでしょう。

また、昨今のスポーツモデルの高騰の影響もあります。
定価の倍以上の実勢価格がすっかり定着しているスポーツモデルの購入はつい腰が引けてしまうものですが、デイトジャストは高騰しているとはいえ精々定価の2～3割増し程度。

スポーツロレックスが高すぎる、あるいは品薄で買えないというユーザーの流れ先としてデイトジャストは妥当な選択でした。
デイトジャストの定番であるコンビモデルに先んじて、スポーツモデルのスタンダードであるスチールモデルの高騰が始まったのもその現れでしょう。

しかし、それもデイトジャストの高い品質があってこそです。
シンプルかつ高級感の漂うデイトジャストのデザインもあり、ロレックスのラインナップの中で手の伸ばしやすい立ち位置を獲得していると言えます。

とはいえ、ラグジュアリーモデルに人気がないわけではなく、ダイヤなどを配した華美なデザインのモデルも市場では盛んに取引されています。

その点を踏まえた上で、現行のデイトジャストの中からおすすめのモデルを紹介していきます。

2-2-1.デイトジャスト41　126300

2018年に登場した新世代のデイトジャスト。
素材にはステンレススチールを使用した王道のデザインです。

上述したスムースベゼル×オイスターブレスの組み合わせのモデルで、登場初期から人気を集め、定価は約80万円ですが現在では90万円を越えた価格で取引されています。

低価格ながらも機能性はやはり流石のロレックス。
最新式のムーブメントCal.3235を搭載し、時計としての機能を前モデルから高めています。
どのカラーも人気ですが、特に人気なのがダークロジウムカラーのモデル。
他のモデルよりも1割ほど高値で取引されており、買取でもより大きな額がつきやすいモデルです。

また、ジュビリーブレスバージョンも見逃せません。
昨今、デイトナやGMTマスターIIなどでコンビモデルの新作が大きく評価されたこともあり、ラグジュアリーなスタイルにも注目が集まっています。
モデルによっては100万円という定価を大きく越えたプレミア価格で販売されており、デイトジャストモデルの特徴が大きく現れた市場となっています。

2-2-2.デイトジャスト36　126233

2018年に発売されたステンレススチール×イエローゴールドのコンビモデル。
こちらは『フルーテッドベゼル』×『ジュビリーブレス』というドレスウォッチの系統ながら約120万円の定価を越え、200万円近いプレミア価格で販売されています。
グリーンやシャンパンなど独特な文字盤のカラーバリエーションで人気を集め、発売時からゆっくりと相場が引き上げられてきました。

とりわけグリーンの人気が圧倒的で、他のモデルより2～3割ほど高値で取引されています。
オイスターブレスのバージョンも存在しますが、ジュビリーブレスの人気にやや劣ります。
やはり、華美なデザインにはそれに適したブレスが好まれるのでしょう。

3.【ロレックス 買取相場】 レディース人気の高いデイトジャスト

シンプルかつタフなスポーツモデルが象徴するロレックスのブランドイメージは、男性的な印象が強く感じられます。
しかし、デイトジャストはそのロレックスのラインナップの中で、女性に向けて強く打ち出しているシリーズです。

レディース向けのサイズ展開はもちろんのこと、他のモデルでは見られない程の華美なラグジュアリーモデルの数々は、ロレックスのイメージを大きく変えることでしょう。

ロレックスが現在打ち出しているレディースサイズのデイトジャストの中で、特に人気の高いモデルをピックアップして紹介いたします。

3-1.デイトジャスト28 279174G

2017年から販売されているステンレススチール×18Kホワイトゴールドのコンビモデル。
白を基調とした清潔感のあるデザインで、小振りながらもホワイトゴールドの光沢感がさり気ない存在感を印象付けます。

前モデル179174Gまではレディースモデルのケースサイズは伝統的に26mmでしたが、モデルチェンジが進むにつれて26mmが主流なっていきました。
本モデルのケースサイズも同様に26mmに大型化。
しかしケース厚はブレスレットはコマの薄型化が進み、巻いた印象はむしろスリムになったようにも感じられます。

フルーテッドベゼル＋ジュビリーブレスの組み合わせはやはり王道のドレスラインのため人気が高く、シーンを選ばないレディース・ロレックスとして人気を博しています。

3-2.デイトジャスト28 279173

2016年製造のステンレススチール×18Kイエローゴールドのコンビモデル。
ステンレススチールとイエローゴールドの組み合わせは男女問わず人気が高く、煌びやかなデザインは高級感に溢れています。時代を選ばず使われ続けるそのデザインは完成度が高く、前モデル179173系からデザイン上の変化は殆ど見受けられません。

しかし、ケースサイズの拡大にともない、全体的なスタイルを調整されており、大型化したにもかかわらず重量に変化はありません。
イエローゴールドの輝きは重量感を感じさせるものですが、抑えられた重量と改良されたブレスは快適な装着感を実現しています。
より女性の腕を飾るのに相応しいモデルになったと言えるでしょう。

3-3.デイトジャスト28 279171G

ステンレススチール×18Kピンクゴールドのコンビモデル。
使用されているピンクゴールドはロレックスが独自開発した「エバーローズゴールド」と呼ばれる素材。
ピンクゴールドに少量のプラチナを配合し、色の劣化に耐性を持たせたこの素材は他のゴールド素材に比べて淡い色合いで、日本人の肌合いに馴染みやすいとされています。
レディースモデルらしい華やかさもありつつ、同時に気品のある輝きでドレッシーなデザインの魅力を、より高級感のあるものに引き立てています。

デイトジャストの魅力の一つであるダイヤルのバリエーションとして、ダイヤを散りばめたデザインが用意されており、特に厚い支持を集めています。

4.【ロレックス 買取相場】ロレックスの人気商品はどこで買えるのか。

さて、そんなロレックスのレアな腕時計をどうしても入手したいという方は以下の三つの方法を試してみると良いでしょう。

4-1.入手困難な正規代理店で店頭に並ぶのを待つ

正規代理店は全国で67店舗ほどあり、東京が16店舗、大阪7店舗、愛知5店舗と主に都市部に店舗が密集しています。

取り置きすることはできないためデイトナのようなレア高級時計は運が良くないと購入するチャンスすらもらえないでしょう。このような状況下で入手困難なお目当てのレア時計を購入すべく正規代理店を探し回るロレックスマラソンが話題を呼んでおり、テレビや雑誌などでそのロレックスマラソンが注目され始めています。

4-2.並行輸入品を購入する。

実勢価格が高騰しているため並行輸入品でもプレミア価格がつくこともあります。並行輸入品と正規品で違いはありません。見た目やシリアルナンバーなどにも違いはなく価格は基本正規品よりも安いことが多いです。

ロレックスはこのような需要の高まりと転売対策に伴い2019年より一部のモデルに転売対策を始めました。デイトナやGMTマスター、サブマリーナ、エクスプローラーⅠ,Ⅱなどの転売対象のモデルに関しては購入した同一商品はお一人様一点(5年間の再購入不可)までとなったのです。そして対象モデルを購入した場合、それらのモデルを一年間は購入できないという徹底ぶり。

4-3.中古品を購入する。

時計を中古で買うのはちょっと。。と思う方もいるかもしれません。しかし廃盤になってしまったモデルや入手困難で店頭に出回らないモデルも中古で売っている可能性があります。新品よりもお安くレアなモデルを身につけたいという方は中古品での購入をお勧めします。

しかし、ギャランティーカードや外箱がないなんてことも。

なるべく商品状態が良いものやギャランティーカードがあるものを選んだ方が良いでしょう。

4-4.フリマサービスで購入する。

最後に、フリマサービスをご紹介します。フリマサービスの場合、偽物を購入してしまったなどの被害を聞くこともありますが、最近では真贋鑑定とコピー品だった場合に、全額補償するフリマサービスも出てきています。そのため、個人間ではあるものの安心安全に取引することができます。

5.【ロレックス 買取相場】ロレックスを売却するためには？

ロレックスを売却する際に利用できるサービスを4つご紹介します。

5-1.店頭買取

直接お話をしながらその場で査定をしてくれ、提示した査定額の説明などをしっかりと受けることができるでしょう。対面での買取のため現金化が早く、すぐに買取をしたい、自分の目で査定をしているところをみたいという人にはぴったりなサービスです。しかしネットでの出品などと比べ買取会社に出向かなければならない、一社の査定実績しかわからないというデメリットもあります。お持ちの時計の売却額を高めたいなら一社だけではなく複数の買取会社の話を聞くと良いでしょう。

【メリット】

買取業者と直接交渉ができる。

買取査定ポイントを聞ける。

査定額に満足した上で即現金化できる。

【デメリット】

一社の査定実績しかわからない。

ネットでの査定と比べ労力も時間もかかる。

5-2.出張買取

買取会社が出張で買取査定をしてくれます。買取会社が遠く直接査定してもらえない場合や家に多くの査定してもらいたい商品がある場合、出張買取はかなり便利です。店頭買取と同様に目の前で査定をしてもらうことができ、査定のポイントを詳しく聞いた上で納得して売却ることができます。

しかし、多くの商品を査定に出すと拘束時間が多くなりスケジュール調整は大変になるかもしれません。

【メリット】

わざわざ出向く必要がない。

納得した上で売却ができる。

【デメリット】

拘束時間が長い。

5-3.宅配買取

査定してもらいたい時計を梱包し郵送することで査定結果を受け取ることができます。

直接査定申し込みをするのが煩わしいという方や忙しい人は宅配買取はとても便利なサービスでしょう。

しかし梱包するにも費用は自分で負担せねばならず、査定に日数がかかることもあるでしょう。

【メリット】

直接出向く必要がない。

【デメリット】

　梱包が面倒。

査定結果までに時間がかかることがある。

5-4.一括査定

一括査定は一度で複数の買取査定結果を受け取ることができます。そのため一社の店頭買取よりも高い査定結果を受け取る可能性も必然的に高くなります。

しかし買取会社によっては直接営業の電話をかけてくることもあり煩わしいと感じる方もいるでしょう。

【メリット】

高く買い取ってもらえる可能性が高い

【デメリット】

買取会社の営業電話が煩わしい。

6.【ロレックス 買取相場】ロレックスを高額売却する上でのポイント

ロレックスの査定金額は実勢相場価格や社会の動向、深い商品知識を知ることが必要です。鑑定の知識が素人の方でもお手持ちのロレックスの腕時計の価値を最大化するためにできることはいくつかあります。

主に2点、ご紹介します。

6-1.付属品の有無

付属品とは外箱やギャランティーカード、説明書などを含みます。購入時についてきたものは大切に保管しておくことをお勧めします。特にモデルによって買取価格が高騰しているロレックスの腕時計もありますので商品価値を下げないよう売却時にはセットで買取査定をしてもらいましょう。

6-2.商品状態

商品状態も買取査定額を判断する上でとても重要な指標の一つです。

傷や汚れ、ベゼルのしみなど、様々な要因で買取査定額は下がります。しかし綿棒や薄い布などで優しく拭いてあげてなるべく査定額を高くするよう心がけましょう。

7.【ロレックス 買取相場】 デイトジャストの買取には一括査定を！

多種多様なレファレンスとバリエーションの存在するデイトジャストは、カタログをめくっているだけでも楽しいものです。
様々なモデルの中に、自分の好みと思い描く用途に合ったモデルを必ず見つけられるでしょう。
価格も定価を大きく越えることなく、高騰しているとはいえロレックスの中ではまだ手の出しやすいシリーズろ言えます。

しかし、売却する際にはそのバリエーションの多さは困りものです。
ショップの査定額などを参考にしようにも、細かなバリエーションの多さに自分の時計と同じものか判断するにも一苦労、些細なカラーの違いだけでも買取価格は大きく違うため、少しの見間違いや勘違いで不本意な価格で手放すことになりかねません。

だからこそ、デイトジャストを売却する際はプロの目を通した一括査定サイトをご利用ください。
正確な査定と粘り強い交渉で、あなたの持つ時計の本来の価値で買い取らせていただきます。

私がお客様の大切なお品物を責任を持って鑑定致します！

プレミアバリュー 鑑定士並木

大手リユース業者の店長職を歴任。店頭に立ち続け、買取・販売した商品は10万点以上。2021年、プレミアバリュー SHOP店長就任。 YouTubeチャンネル「プロ鑑定士鼻メガネチャンネル」にて最新の高級ブランド情報やアイテム、時計の魅力を発信しています。

子供の頃からブランド品や、宝飾品・時計が大好きでした。
大人になってからも高級ブランドの歴史や、商品の作りこみの高いこだわりなどに大変な魅力を感じ2010年、ついには仕事として専業者になりました。
今、まさにブランド買取・販売店が乱立し、サービス・価格に関しても均一化に進んでいます。
そうした中で私どもができること。それは、売りたい方から必要とされている方への大切な橋渡し。
新たなオーナー様の喜んで頂いているお顔を思い浮かべ、お品物を大切に扱い、笑顔の連鎖ができるように関わる全ての方へ感謝の気持ちで接する。
単なるブランドショップではなく、リユース・ブランド品販売を通じて社会貢献もできるよう志を持ち、日々鑑定しております。