2022.1.3

【2023年最新】ロレックスサブマリーナ買取相場を一括査定会社が徹底調査！買取金額を洗いざらい公開します！

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出典：ロレックス公式ホームページ

前説: 1953年の発売以来、ダイバーズウォッチの定番として絶対的な地位を誇っているサブマリーナ 。もともとは「過酷な環境で活躍するプロダイバー」向けに作られたものでしたが、現在では海に潜らない人にも普段使いとして愛用されています。また、2020年には新作であるRef,126610およびRef,124060が発売され、その人気にさらなる拍車がかかり値段が高騰していると言われています。 一体現在の相場はどうなっているのでしょうか、 「サブマリーナ 」の価格推移や買取相場についてみていきましょう。

1.【ロレックス サブマリーナ 買取】サブマリーナが時計好きを魅了する理由

シックなデザインで落ち着いたデザインが印象的なサブマリーナは、仕事でもプライベートでも多くの場面で身につけることが可能なことからも、幅広い人気を誇っています。
そんなサブマリーナですが、愛される理由はデザインだけではありません。
ここでは、数々の時計好きを魅了してきたサブマリーナの魅力をご紹介したいと思います。

1-1 プロダイバー向けの高い防水性能

サブマリーナは、もともとダイバーズモデルとして誕生したという経緯からも分かる通り、その防水性能の高さが特徴的です。 基本的には、ほとんどのロレックスに100m防水が標準装備されているため、他の日常生活用防水の時計と異なり、水中での使用が可能です。 一方で、サブマリーナはトリプロックリューズ（リューズ、ケース合わせて三重のパッキンを搭載させ、より防水性を向上させた仕様）を採用することによって、他のロレックスと異なり300mの深海潜水にも耐えられる仕様になっています。実際に300mの深海で使用する機会はなかなかないかと思いますが、そんなハイスペックな時計を日常生活で使用しているという事実が、男心をくすぐりロマンを感じさせてくれます。

1-2 豊富なレアモデル

デザイン面や機能面でも実用性が高いサブマリーナですが、その歴史の長さから他のモデルと比較してレアモデルが豊富であることも魅力の一つです。 サブマリーナのレアモデルとして有名なのは1953年代半ばに製造されたRef.6200です。1950年代はサブマリーナ発売初期であり、数々のモデルチェンジが行われていました。現在ではその時代のサブマリーナはアンティークサブマリーナとして、コレクターたちから高い人気を誇り、中でもこのRef.6200は数千万円という高値で取引されています。
レアモデルとしては、そのほかにも軍サブや赤サブ、２代目ジェームズボンドが「００７」で身につけていたとされているボンドモデルなど、愛好家の中でも議論が起こるほど多くのレアモデルが存在しています。

スポーツロレックスとしての高い機能性や精密さはもちろんのこと、これらの貴重なレアモデルの存在が、サブマリーナの腕時計としての魅力をより深めています。

2.【ロレックス サブマリーナ 買取】 サブマリーナの買取価格を一挙公開！

126610LN – サブマリーナ

2020年に製造されたばかりのデイトモデル。
前世代機の116610LNが10年に渡って製造され続けてきた傑作機であったため、モデルチェンジが発表された際の反響は大きなものでした。

前モデルから引き継いだステンレススチール素材とブラック文字盤の組み合わせは「黒サブ」と呼ばれ、多様なモデルが存在するサブマリーナのラインナップの中でも王道のデザイン。
サブマリーナのスタンダードモデルというイメージがあり、流通量も多いのですが人気の高さのため、発売当初からプレミア価格で取引されています。

出典：ロレックス公式ホームページ

126610LV – サブマリーナ

通称「グリーンサブ」、「緑サブ」と呼ばれるグリーンで設えられたサブマリーナ。
サブマリーナと言えば黒い文字盤に黒いベゼルを組み合わせたシックなデザインが主流ですが、ロレックスのコーポレートカラーであるグリーンを使用したモデルも高い人気を集めています。

2003年にサブマリーナ50周年を記念して製造された16610LVから始まったグリーンサブモデルは前世代機の116610LVを経て、本モデルで第三世代となります。

デザイン上の大きな変化はグリーンだった前モデルのダイヤルをブラックに変更した店です。
初代グリーンサブのカラーリングを踏襲したデザインは、ベゼルの素材変更などによってよりブラッシュアップされ、高い評価を得ています。

出典：ロレックス公式ホームページ

126613LB – サブマリーナ

本モデルは、サブマリーナ屈指のラグジュアリーラインであるコンビモデル。
海をイメージさせるブル－の文字盤に、イエローゴールドの外装を組み合わせたデザインは高級腕時計界全体としても珍しいデザインです。

ブルーを基調としたデザインのモデルは”青サブ”と呼ばれ、ステンレススチールではなく、ハイグレードなゴールド素材のみを使用しています。スポーツモデルでありながらもラグジュアリーなデザインは、サブマリーナの定番からは外れた立ち位置ありますが、昨今のロレックス人気に後押しされる形で本モデルの需要も伸び、品薄と高騰状態が続いています。

定価もステンレススチール製のモデルより高く、相場もそれに合わせた高価格で取引されています。

出典：ロレックス公式ホームページ

126618LN – サブマリーナ

全ての外装パーツに18Kの金無垢を使用した本モデルは、サブマリーナのがっしりとしたデザインと相まって独特な存在感を放ちます。 ２００８年に誕生した前モデル116618LNは、伝統的なサブマリーナのデザインを引き継ぎつつも、様々なモデルチェンジの先駆けとなった革新的なモデルでした。 高級感のある金無垢素材はゴージャスなだけでなく、耐蝕性や耐傷性にも優れ、サブマリーナの堅牢性を高めています。

2020年のラインナップの一新によってバージョンアップされた本モデルは、定価も改訂され前モデルから12万円ほど値上がりしました。

出典：ロレックス公式ホームページ

126618LB – サブマリーナ

ベゼルと文字盤にブルーを使用し、外装にイエローゴールドを使用した金無垢モデル。
前モデルの116618LBから、定価で12万円ほど上昇し2020年に登場しました。
サブマリーナのラインナップの中でも最も華美なデザインの一つであり、ダイヤルにはダイヤモンドを配すなど非常にゴージャスな一本です。

ただでさえゴージャスさが目を惹くデザインですが、本モデルはさらにケースサイズを1mm拡大し存在感を増しています。 そのデザイン性から質実剛健でシックなデザインを好む従来のサブマリーナファン以外からの支持も厚く、高額ながら需要を伸ばし続けています。

出典：ロレックス公式ホームページ

126619LB – サブマリーナ

ホワイトゴールドのブレスにブルーのセラクロムベゼル、文字盤にはブラックという配色のモデル。 他のゴールド素材を使用したモデルに比べて落ち着いた配色で、ツールとしての使用を意識したデザインとなっています。

しかし、外装全面に使用されているホワイトゴールドの高級感はやはり格別。
シックなデザインながらも存在感を感じさせる仕上がりとなっています。
現行のサブマリーナのラインナップの中でも最高額の定価が設定されており、トップグレードのモデルとして位置づけられています。

2020年に発売されたばかりですが、流通量も少なく今後の高騰が予想される逸品です。

出典：ロレックス公式ホームページ

3.【ロレックス サブマリーナ 買取】 現在サブマリーナの価格が高騰しているのはなぜなのか

2020年9月に最新モデルである126610LN,LVやノンデイト124060が発売されたことによって再び注目を集めているサブマリーナ。その影響もあり現在では取引価格も高騰してきていると言われています。
では実際の取引価格はどのように推移しているのでしょうか。
今回は2010年に発売され、今でも高い人気を誇っている116610LNについて、2019年初めから2020年末までの価格推移を調査しました。

2-1 サブマリーナ116610LNの価格推移

(※当社調べ)

日付	買取平均価格（円）	平均買取最安値（円）
2019/4	1,293,000	1,250,000
2019/6	1,406,000	1,397,000
2019/8	1,329,000	1,270,000
2019/10	1,231,000	1,188,000
2019/12	1,285,000	1,284,000
2020/4	1,278,000	1,221,000
2020/6	1,356,000	1,347,900
2020/8	1,480,000	1,440,000
2020/10	1,622,000	1,485,000
2020/12	1,596,000	1,480,000

グラフを見ていただけるとお分かりの通り、サブマリーナの価格はここ数年高値で安定して推移しています。2015年ごろの買取金額が約75万円であったことからも、ここ数年間価格が上昇し続け、安定した需要を保ち続けていることが伺えます。
さらに、今年は新型コロナウィルスの影響を受けて、市場価格の変動が激しいモデルも多い中、その影響をあまり受けず高値維持し続けているという点も注目すべきポイントの一つです。
また、実際に2020年9月に現行の新モデルが発売されたことで、直後市場価格が10万円近く上昇しており、2020年12月では価格が落ち着いてきているものの、今後も安定した相場を維持することが見込まれています。

結論としては、ここ数年間の価格上昇や直近2年間の安定した相場変動を踏まえると、今後も大きく価値を落とすようなことはないのではないかと想定されます。

4.【ロレックス サブマリーナ 買取】サブマリーナ買取 大手３社の査定額調査

ここまで近年におけるサブマリーナの買取価格について見てきました。
そこで、次は実際の現場ではどのくらいの値段で取引されているのかを知っていただくため、買取実績が豊富な大手３社における査定額の比較をおこないました。 今回比較に使用した型番は、116610LNおよびRef.114060です。
Ref.114060は2012年から現在まで販売されており、116610LNのマイナーチェンジとしてパラクロム製のヒゲゼンマイを使用し、耐磁、耐久性により優れている点が高く評価されています。

サブマリーナ 116610LNの買取相場(サイズ；40mm)

買取会社	参考買取金額
なんぼや	〜1,300,000円
大黒屋	〜1,320,000円
Quark	〜1,250,000円

サブマリーナ 114060の買取相場(サイズ：40mm)

買取会社	参考買取金額
なんぼや	〜1,180,000円
大黒屋	〜1,190,000円
Quark	〜1,050,000円

※買取金額は各会社の直近における通常査定額を参考にしたものです。 ※商品の状態やモデル、年式によって買取金額が異なることがあります。 サブマリーナは人気のモデルということや、先ほどもお伝えしたように買取相場が安定して推移していることから、買取店ごとの査定額にそこまで大きな差は見られません。 しかし、比較する会社によっては数万円単位の差が開いているところもあるので、少しでも高い査定金額を求めている方は、複数店舗に査定を依頼することをお勧めします。

5.【ロレックス サブマリーナ 買取】 さらなる高額査定を目指すために

ここまでサブマリーナ の買取相場についてお伝えしてきましたが、あくまで買取相場というものは目安なので、査定の仕方や時計の状態によって査定金額が大きく変わってしまう場合があります。 手放してしまった後に「もっと高く売れたかもしれない」と後悔しないためにも、査定に出す際に気を付けるポイントを抑えておきましょう。

5-1 相場の流れを抑える

まず一番大切なことが、買取相場の流れを読むということです。 ロレックスはご存知の通り資産としても高い価値を持つため、他の資産同様景気の影響を受けて価格が変動します。また、海外製品であるため為替相場の影響も大きく受けます。 一方で、サブマリーナを代表とするロレックスのスポーツモデルは、安定した人気を誇っているため、それら経済的な影響により一時的に価格が下落したとしても、ある程度の期間を置いて復活する傾向にあります。 なので、サブマリーナを手放すことを考えている際に、価格が下落傾向にあった場合は、一度様子を見てみるのも手かもしれません。

5-2 査定で確認されるポイントを抑える

査定では買取相場が確認されたうえで、時計の状態確認が行われます。 その際に確認されるポイントは大きく分けて以下の３つです。 ・未使用品か中古品か ・傷や故障があるかなど使用感について ・コマなどの付属品や、保証書は揃っているかどうか 一般的なブランド時計と異なり、ロレックスの場合傷や故障があったとしても値段がつくことが多いです。 修理に出したら逆に修理代が高くついてしまうこともあるので、気になったら一度査定に出してみることをお勧めします。 また、意外と多いのが付属品や保証書を持っていたけれど、出し忘れてしまうケースです。保証書があれば査定額が5,000円から20,000円ほど、箱や付属品があれば1,000円から10,000円ほどアップすると言われています。ないと思っていても後々家で見つかったという例もあるので、査定に出す前に一度、揃っているか確認されることをお勧めします。 さらに、古いロレックスの方が高く買い取ってもらえると考えがちですが、1970年以前のアンティークロレックスやその他レアモデルではない場合は、新しいロレックスの方が品物として状態が良いとされ、高く買い取ってもらえる傾向にあるので、手放すことを考えている方はなるべく早く査定に出すことをお勧めいたします。

6.【ロレックス サブマリーナ 買取】サブマリーナの高価買取は複数店舗の査定がおすすめ

いかがでしたか。 ロレックサブマリーナの現在の買取相場や買取価格について、お分かりいただけたと思います。 また、ロレックスの査定を行う際には複数店舗を比較することが大切であるということも知っていただけたと思います。一方で、このご時世に１店舗1店舗でむいて査定してもらうのも難しいかもしれません。 最近では複数店舗の査定を一括で請け負ってくれる、一括査定サイトというサービスがあります。 一括査定サイトを利用すれば、家にいながらでも気軽に複数店舗から査定してもらうことが可能なだけではなく、複数店舗を比較した上で最高額での売却も可能です。 お手持ちのサブマリーナの売却を検討中の方は、ぜひ一度お問い合わせしてみてはいかがでしょうか。

私がお客様の大切なお品物を責任を持って鑑定致します！

PREMIER VALUE 鑑定士並木

大手リユース業者の店長職を歴任。店頭に立ち続け、査定・販売した商品は10万点以上。2021年、PREMIER VALUE SHOP店長就任。 YouTubeチャンネル「プロ鑑定士鼻メガネチャンネル」にて最新の高級ブランド情報やアイテム、時計の魅力を発信しています。

子供の頃からブランド品や、宝飾品・時計が大好きでした。
大人になってからも高級ブランドの歴史や、商品の作りこみの高いこだわりなどに大変な魅力を感じ2010年、ついには仕事として専業者になりました。
今、まさにブランド買取・販売店が乱立し、サービス・価格に関しても均一化に進んでいます。
そうした中で私どもができること。それは、売りたい方から必要とされている方への大切な橋渡し。
新たなオーナー様の喜んで頂いているお顔を思い浮かべ、お品物を大切に扱い、笑顔の連鎖ができるように関わる全ての方へ感謝の気持ちで接する。
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